東洋構造コンサルタント株式会社 1級建築士事務所
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過去の記事一覧
温水プールの天井材落下が相次ぐ
 公共プール施設で天井材の落下が相次いでいる。
 大分市営温水プールで1月22日朝、天井材の一部が破損し、約8m下に落ちているのを指定管理者の日本水泳振興会・東急コミュニティーJVが見つけた。落下したのはケイ酸カルシウム板1.8m×0.9mの一部だ。「天井材を留めていた金属が結露などで腐食したためと思われる」(同市教育要員会事務局スポーツ・健康教育課)
 同施設は1995年に開業した。2015年には別の場所の石こうボードが9m×4mにわたって落ちたため、軽いリブ状成形板に張り替えていた。施設の点検は日本水泳振興会・東急コミュニティーJVが行っていたほか、市も法定定期点検をしていたが、異状は見つからなかったという。
 今後、市は5月までに自ら費用を負担してケイ酸カルシウム板を撤去する。「撤去後、別の軽い仕上げ材を張るか、仕上げなしにするかは現在、検討中だ」(同課)

 16年12月には神戸市の公設民営施設「神戸ウイングスタジアムスポーツクラブ」、同年11月には滋賀県野洲市総合体育館温水プールでも、同様の落下が起こった。3件とも営業時間外で、けが人は出なかった。
 神戸ウイングスタジアムスポーツクラブでは、気泡が出るプールから約2m上部にあった岩綿吸音板と下地板が、約4㎡にわたって落ちた。板材が結露水を含んで落下したとみられる。金属の腐食や、周辺の落ちなかった板材の傷みはなかった。
 同施設は02年にサッカー日韓ワールドカップ会場として完成した建物内にあり、03年に開業した。神戸市は建物の設計・施工から完成後の運営・管理までを民間に委託。コンペで選ばれた神戸製鋼所、大林組などが株式会社を設立し、管理に当たってきた。「施設の点検、修繕は管理者の業務だが、落下の規模が大きかったので市も費用の一部を負担した」(神戸市建設局公園部管理課)
 野洲市総合体育館温水プールでは、高さ4.5mの天井部分に設置していた長さ1.5~2m、幅22cmのリブ状成形板4枚が落下した。定期点検のほかに、落下の数カ月前に足場を架ける機会があり、天井面を触って確認したものの、問題なかったという。開業は1990年だった。
 落下後の調査で、天井下地の金属の腐食が激しかったことが判明。脱落防止措置の現行基準も満たしていなかった。改修して営業再開するには5000万円以上の費用がかかるため、野洲市はそのまま施設を閉鎖することを決めた。(真部保良)




























ソース :
日経アーキテクチュア 2017_2-23
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