東洋構造コンサルタント株式会社 1級建築士事務所
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台湾花蓮地震で高層ビルが倒壊
 台湾東部で2月6日午後11時50分(日本時間7日午前0時50分)ごろ、マグニチュード(M)6.0の地震が発生。花蓮市内で複数の高層ビルが倒壊・崩壊するなどの被害があった。台湾内政部消防署の発表では、2月9日正午までに確認された地震による人的被害は死者10人、負傷者276人、行方不明者7人。
 台湾中央気象局によると、震源は台湾・花蓮県の近海。震源の深さは約10km。花蓮市や宜蘭県南墺で最大震度7級を観測した。台北市は震度3級。台湾の震度階級は0から7までの8段階で日本の気象庁震度階級に近い。建物被害が多かった花蓮市で記録された地震動の最大加速度は南北方向が434ガル(cm/秒2)だった。
 台湾の研究機関、国家地震工程研究中心がまとめた被害速報によると、倒壊・崩壊した高層ビルは断層の近傍にあった。多数の宿泊者が泊まっていた11階建てのホテル「統帥大飯店」(1977年営業開始)は、1、2階がつぶれた。店舗と住宅が入る12階建てのビル「雲門翠堤大楼」も低層部が崩れて傾いた。
 台湾メディアなどによると、2棟はいずれも1999年の集集大地震以前に建てられた建築物だった模様だ。台湾では2年前の2016年2月6日にも、台湾南部の高雄市を震源とするM6.4の「美濃地震」が発生。台南市で16階建ての高層集合住宅「維冠金龍大楼」が横倒しに転倒するなど110人以上の死者を出した。(佐々木大輔)



































ソース :
日経アーキテクチュア 2018_2-22
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